糖尿病の治療

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糖尿病治療の基礎

糖尿病の治療において血糖値を下げることは基本中の基本ですが、残念ながら血糖値が正常化してもそれは一時的なことであり、糖尿病は治りません。糖尿病の治療とは合併症を起こさせない、悪化させないための治療であるといえます。そのために血糖値を下げるのです。

血糖値はただ下げればよいというわけではありません。一時的に下がったとしてもそれが持続しなければ意味がないのです。糖尿病合併症を起こさないなめには安定した血糖値を持続すること、血糖コントロールが必要になるのです。

血糖をコントロールするためには次の食事療法、運動療法が有効的です。

食事療法

まず、単純糖質の取り過ぎには1番注意が必要です。単純糖質とは砂糖やブドウ糖、果物に含まれる果糖のことです。単純糖質を取り過ぎると血糖値が上がり、すい臓に負担をかけることになります。ですので単純糖質を多く含むものは控えめにしたほうがいいでしょう。

それではどんな食べ物、飲み物に単純糖質は多く含まれているか?それは次の通りです。

・ご飯、パン、うどん、そば、パスタなどの炭水化物。
・ケーキ類、菓子類。
・炭酸飲料、果汁飲料、コーヒー飲料、スポーツドリンクなどの清涼飲料水。

これらの食べ物により体内に取り入れられたブドウ糖は、グリコーゲンという物質に変えられ主に肝臓や筋肉の細胞に安定貯蔵されます。ブドウ糖をたくさん摂取することでグリコーゲンの貯蔵場所がいっぱいになると、インスリンの働きで余分なブドウ糖は中性脂肪に変えられ、脂肪細胞に蓄えられます。インスリンは血糖値を下げる働きのほかに脂肪を作る作用、つまり太らせる作用もあるのです。

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運動療法

ウォーキングは有酸素運動で血糖値を下げるには適した運動です。さらに筋肉トレーニングを付け加えるともっと良い。体の筋肉量が増えることによりより多くのブドウ糖を血管から筋肉へ取り込むことができるからです。

しっかり運動をしていると血糖値が上がりにくいことは間違いありません。

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インスリン療法

糖尿病の根本治療といえるのがこのインスリン治療です。糖尿病はインスリンが出なくなったか働きが不十分になったために起こる病気なのですから、インスリンを体外から補給するのが直接的な解決策だといえます。

このインスリン療法の最大の利点は血糖値を確実に下げることができるという点です。また、副作用もほとんどありません。副作用といってもインスリンの量が多過ぎたことによる低血糖ぐらいのもので、すぐに回復します。薬の服用ではこうはうまくいきません。

インスリン療法は副作用に注意が必要な小児糖尿病、妊娠糖尿病、肝臓が悪い人に対して使用されます。そのほか1型糖尿病患者は絶対に必要です。かといってそれ以外では使用しないのかというとそんなことはありません。上記のように大変有効な治療法なのです。

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