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糖尿病とは違い合併症は適切な時期に適切な治療を行えば治ります。
糖尿病合併症は『神経』『腎臓』『目』の3つの臓器に限り発症します。
糖尿病にかかっている人だけ糖尿病合併症は起きます。糖尿病合併症の1つである糖尿病腎症はほかの病気では絶対に起きません。
いくら高血糖でも1〜2年の短期間では合併症は起こりません。3〜5年間の長期間、高血糖が続いた後に発症します。しかし、一度発症してしまえば合併症の進行はどんどん進んでしまいます。
繰り返しになるかも知れませんが糖尿病合併症は糖尿病なった後、高血糖の状態のままにしておくと発症します。血糖をしっかりコントロールしていれば合併症の発症を防ぐことも可能です。
それではなぜ、高血糖のままだと合併症は起こるのでしょうか。糖尿病合併症は『神経』『腎臓』『目』の3つの臓器に限り発症しますが、これらの臓器には1つの共通点があり、それは非常に細かい血管が密集した臓器であるということです。血糖値が高いとこの非常に細かい血管が切れたり詰まったりして臓器の機能が障害されることになるのです。
直接ブドウ糖が血管を攻撃するわけではありません。いくつかの有害な要素が複雑に絡み合い、血管の中に蓄積されていき、最終的にそれがが直接の原因となり合併症を引き起こすのです。
有害な要素とはタンパク質と糖が結びついたAGE、高血糖によりブドウ糖から作られるポリオールの蓄積、高血糖によるプロテインキナーゼという特殊なタンパク質の活性化、有害な活性酸素の増加などがあげられる。この中でもAGEが合併症を引き起こす1番の悪者なのです。